最近ブームになっている【簡易金継ぎ、現代金継ぎ】などは、接着から金色ライン仕上げまでを、短時間で仕上げる事が出来るので一日体験として人気が上昇中ですが、注意しなければいけないのは使われている接着剤、パテ、金液などのほとんどが食品衛生法に適合していない可能性が高いという事です。(食器類に使う場合)
それに比べて生漆と純金を使う本金継ぎは、自然のものが材料ですので食器類でも安心して直して使う事が出来ます。しかし、漆特有の性質(かぶれる、乾燥に一ヵ月位かかる)のため一日体験には向いていませんでした。それでも沢山の方に本金継ぎの感激を味わって頂きたいと思い、こちらで80%位まで仕上げた本金継ぎアクセサリーの最後の仕上げをご自身でやっていただく事に致しました。
あらかじめ漆で接着し、磨きあげられたライン上を赤色の漆でトレースして頂き、金粉を蒔き、真綿で優しく磨き上げて頂き、そっとお持ち帰り頂きます。
※かぶれにくい漆を使い、手袋も使用致しますが、極端にかぶれやすい方、小学生以下の方はご遠慮ください。
●近々アクセサリー限定の本金継ぎ全行程一日体験(約4時間)を予定していますので詳しくは「お問合せ」下さい。
画像をクリックすると拡大画像が表示されます。